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やりたいことリスト100をつくるコツ

やりたいことリスト100をつくるコツ

あっという間に年末年始休みも終了し、明日から会社という方も多いのではないでしょうか。

私は毎年元旦〜3が日のうちに「今年やりたいことリスト100」を作ります。

昨年ご紹介した「やりたいこと100リストのつくりかた」はたくさんの方に読んでいただけました。

書けば叶う!「やりたいことリスト100」のつくりかた

今年は、この「やりたいこと」がより”叶いやすい”書き方をご紹介します。

目次

やりたいことリストの叶う確率は25〜35%くらい

昨年の記事を読んで「やりたいことリスト100」を作った方は、何%くらい叶いましたか?

「やりたいことリスト100」を作り始めて5年くらい経ちますが、リスト内の項目が叶う確率は平均30%前後でした。
同じようなリストを作っている人に聞いても、同じくらいの確率のようです。

しかし、2016年のリストの達成率は、過去最低の12%
100個中12個しか叶いませんでした……。

何が原因だったのか?を振り返ってみて、幾つかヒントになりそうなことが見つかったので、この記事を書くことにしました。

やりたいことリストの打率を上げるコツ

昨年は3月頃に自分の中で大きな変化があったので、年初に作った「やりたいことリスト100」があまり機能しなかったな……という個人的な反省もあります。

しかし、方向転換したのであれば、リストの中身も見直せば良いはず。
それが上手くできなかったのは、定期的にレビューできていなかったから。

あとは「通勤中はKindleかPocket、Feedlyを処理する」のような、「ついカウントし忘れてしまうもの」はカウント漏れがあったり、「毎日**する」というような習慣化の項目は、365日中340日くらいは達成できたけど……というようなゴールが曖昧なモノが多かったことが、例年より低い達成率だった原因だと思います。

定期的に見返す

目標を叶えるためには定期的なレビューが必要です。

下記の記事では、GWのような長期休暇の際のレビューをオススメしていますが、月次(もしくは週次)レビューでも、定期的に振り返るほうが良いと感じました。
少なくとも四半期レビューでは振り返りたいです。


いくつ叶った?「やりたいことリスト100」をレビューしよう

週次・月次・四半期レビューのやり方については、別途記事化します。

ゴールを明確にする

昨年達成率の低かったもう1つの敗因がコレです。

そもそも、昨年の「やりたいことリスト100」は、”習慣化したいこと“の割合が多かったように思います(いま数えたら、約25個が習慣化したいことでした)。

やりたいことは「期限が決まっているモノ」「習慣化したいモノ」の2つに分けてゴールを考えたほうが良さそうです。
以下、そのコツをお伝えします。

期限が決まっているモノ

「今年中に**したい」は全て「期限が決まっているモノ」です。

旅行に行きたいなら、そのスケジュールを確保しちゃいましょう。
時間がかかりそうな目標は、小さな目標に分解して、それぞれのステップの期限を付けてカレンダーに書き込んでしまいます。

例えば、昨年「シルバーのアクセサリーを作る」という「やりたいこと」をリストに入れていましたが、年末まで作ることはありませんでした。未達成。

原因は、ずーっと昔にいただいた「シルバーアクセサリー作成キット」を探すのが面倒だったから。
すぐに叶いそうな目標でも、面倒くさがりの人にとっては億劫なんです……

この場合は「作成キットを探す」と「アクセサリーを作る」の2つに分けるのが良いでしょう。
今年はさっそく「作成キットを探す」をカレンダーに入れましたよ!

 

他にも、ダイエット目標なら「年末までに*kg痩せる」ではなく、1月末までにXkg、2月末までにYkg……と月毎に目標を設定しておくと良いです。

習慣化したいモノ

一方、習慣化したいモノは「日々の記録」が大切です。

手帳のマンスリー欄にチェックを付けるも良し、卓上カレンダーに○を付けるも良し、とにかく「日々続けていること」を「可視化」しましょう。

あとは「ゴールを明確化する」ことが大事です。
つまり「何をもって”達成”と判断するか?」を決めておくこと。

昨年の「やりたいことリスト100」からダメな例を挙げてみます。

  • メディアマーカーを都度更新する
  • メールInboxをカラにする
  • 日次レビューをルーチン化する

1つ目は「都度」更新したかどうかをチェックしていませんでした。そのうち「週末にまとめて更新すればOK」というグダグダな結果に。
この場合は「今週買った・いただいた本をメディアマーカーに登録する」という項目を、週次レビューに追加すれば良かったはず。

2つ目は「いつまでに空にするか?」「その後、どのタイミングで空だったらOKなのか?」をハッキリ決めていませんでした。
「今あるInbox内のメールをいつまでに処理するか?」+「空にするチェックポイントは1日の終わりなのか?週単位なのか?」を決めておくべきでした。

3つ目は、何をもって「ルーチン化できた」と言えるかが曖昧すぎます。
チェックリストを作って、オールクリアしたらOKなのか?週単位の達成率が80%を超えたらOKとするのか?など、達成基準を明確にすると良かったと思います。

 

ちなみに、以下が私の「やりたいことリスト100」の2017年版です。


やりたいことリスト100 ver.2017

イメージできましたか?
昨年もリストを作っていた方は、ぜひ叶わなかった項目は「なぜ叶わなかったのか?」を検証してみてください。

きっと「定期的にレビューできていなかった」「カレンダーに期限を入れていなかった」など原因が見つかるはずです。

1年では叶わないような大きな「やりたいこと」も、年単位・四半期単位・月単位に細分化し、「今年はココまで出来ればOK」という目標を立てましょう。
但し、3年以上かかりそうな目標を立てるときは注意してください。今の世の中、3年で「やりたいこと」や叶えるための手段はどんどん変わるはずですから。


■編集後記■

ようやく書けました、今年初記事。
昨年以上に今年の「やりたいことリスト100」を書き出すのに時間がかかってしまい、悩んでいるうちに昨年のリストのレビューを始めて……と収集がつかなくなっていました(笑)

今年は何よりマナビシェアの記事数を増やすことが目標です!

ではまた!

やりたいことリスト100で、習慣にしたいことは仕組み化しよう

やりたいことリスト100、中間レビューをしよう

やりたいことリスト100をつくるコツ

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