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お誘いの作法〜飲み会・会食への誘い方 5つの基本

お誘いの作法〜飲み会・会食への誘い方 5つの基本

何かの集まりで会って、「この人ともっと話してみたい!仲良くなりたい!」と思うことってありますよね。

相手との距離を縮めたいとき、皆さんは普段どうしていますか?
(恋愛に限らず!です)

仕事や何かのプロジェクトで一緒になると、自然に距離が縮まるとは思いますが、仕事では関係なさそうな相手のことのほうが多いのではないでしょうか。

今回は、飲み会や会食に誰かを誘うときに意識したい基本的なポイントについてご紹介します。

目次

まずは仲良くなりたい気持ちを伝える

コレ、意外と抜けちゃう人が多いので気をつけましょう。
初対面で盛り上がって、また会いたい!と思ったとしても、相手が同じように思っているとは限りません。

前回会ったときに「また飲みに行きましょう」といった約束をしていない限り、いきなりのお誘いはビックリされるケースもあります。

特に異性を誘う場合は、必要以上に警戒されてしまうかも……

<お誘いメール例>

  • 【良い例】
    ○○の会ではご挨拶させていただき、ありがとうございました!
    **のお話、もっと伺いたいなと思いまして、もし良ければ今月〜来月半ばあたりで##さん(共通の友人など)を交えて食事に行きませんか?
  • 【イマイチな例】
    こないだは楽しかったですね(笑)
    来週あたり飲みに行きましょう(´ε` )

ちょっと極端な例ですが、イマイチな例に挙げた意味の分からない「(笑)」や度を超した顔文字は、相手によってはドン引きされるので控えたほうが無難です。

ちなみに、この例は私が実際にもらったFacebookメッセージのコピペです……相手の方のアイコンが顔写真ではなかったので、どこで会ったのか思い出すのに苦労しましたし、何で飲みに誘われるのか全く分かりませんでした。。

どのような集まりで、誰が来るのかをハッキリさせる

先ほどのイマイチな例のように、誰が来るのか分からない(もしくは「いきなりサシ飲み!?」と思われる)のは、誘われる側としては返事をしにくいもの。

例えば「**業界の方を集めて、10人くらいで食事会を企画しています。##さん(相手)のお知り合いだと、○○さんがいらっしゃいます」というように、どのくらいの規模で、どういう人が集まるのかを明示してあげると親切です。

社交的でノリのいい方なら問題ないのかもしれませんが、人見知りな方だと「大規模なパーティーは避けたい」という方や、「知り合いが1人もいないのは辛い」と断ってしまう場合もあります。

 

あと、「*月*日って空いてます?」や「今週末、ヒマだったりしませんか?」という誘い方は最悪なのでご注意を。

何かのお誘いなのは分かるのですが、何をするのか?誰が来るのか?が分からないと、答えにくいですよね。
空いてるからといって、その誘いに参加したいと思うかどうかは別ですし、逆に魅力的なお誘いであれば、予定を調整するかもしれませんし。

予定を聞かれるのが週末や祝日などの場合、昼なのか夜なのか分からないのも答えにくいです。
親しい相手であれば「何かの集まり?内容によるかなー」などと返事ができますが、あまり親しくない相手の場合、私はなかなか聞き返せません(というか、面倒で聞き返しません。スミマセン)

食べ物の好き嫌いを確認する

コレも基本中の基本ですね。
併せて、どのあたりのエリアを希望するのかも確認しましょう。

たまに「好き嫌いないので何でもいいです」って方がいますが、大抵の場合「何でもないわけじゃない」ので、「和食・洋食・中華ならどれがいいですか?」など、ジャンルで聞いてみるのがオススメです。

場所に関して、家に帰りやすいほうが良いかな?と気を遣って「お住まい、どちらですか?」といきなり聞いてしまう人もいますが、それなら「お帰りのアクセスの良い場所はどのあたりですか?」というように、なぜ住んでいる場所を聞くのか「目的」を伝えるほうが良いです。
気を遣ったつもりが逆効果、なんてことにならないように!

会の目的に合ったお店を選ぶ

大人数でワイワイしたいのか、少人数でじっくり話したいのか、などなど、会の目的に合ったお店を選ぶことも大切です。

少人数でじっくり、という会の場合は個室がオススメですが、個室が取れない場合でも座席間の広いお店を選ぶなど、工夫できることはあるはず。

できれば、初めて行くお店ではなく、何度か行ったことがあるところが良いでしょう。お店の人と関係性ができていれば尚可。

冬に女性のいる会食をするなら、掘りごたつ席や座敷ではなくテーブル席のほうがオススメ。
ブーツを脱ぐのが大変ですし、ニオイを気にする方も意外と多いので。
鍋料理など、どうしても靴を脱ぐ必要のあるお店の場合は、予め伝えておくと良いです。

全員が楽しめる場になるよう、事前準備しておく

日程やお店も決まったら、あとは当日を待つだけ、ではなく、もう一工夫しましょう。

人数にもよりますが、初対面の人が多いのであれば、案内メールに参加者の簡単なプロフィールを載せます。
人数が多い場合は、当日に配る名簿のようなものを用意することも。

最近はFacebookを活用することが多いので、

  • 人数が少ない場合=メッセンジャーで連絡
  • 人数が多い場合=イベントを立てて、出席者を招待+メッセで案内

とすることが多いです。

イベント招待+メッセをするのは、相手が著名な方だとイベントのお誘いが多くて埋もれてしまうだろうと思うからです。
あと、イベントページの概要には「どのような主旨の会なのか」が分かるようにしています。

Facebookを活用すると、前述の「誰が来るのかハッキリさせる」こともできますし、会の後に写真をアップしたり、友達申請を送りやすくなったり、便利ですよ!

LINEでも同じようなことができますが、プライベートの連絡用に使っている人も多いので、ユーザ数の多いFacebookを利用しています。

余談ですが、SNSに写真をアップする際は、必ず「写真をアップしても良いか?タグ付けしても良いか?」を確認しましょう。


■編集後記■

いろいろなお誘いをいただく中で、「ぜひ行きたい!誘ってくれてありがとう!」と思うものと、「うーん、何で私が誘われたのかよく分からないし気が乗らないなー」と思うものがあって、何が違うんだろう?と考えてみました。

イマイチなお誘いを続けていると、たとえ悪意がなくても相手の印象は悪くなってしまう可能性があります。
今回ご紹介したのはあくまで一例ですが、仲良くなりたい相手であればあるほど、キチンと相手の立場になって考えたいものですね。

お誘いの作法〜飲み会・会食への誘い方 5つの基本

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