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Startup GRIND – Fireside Chat with 谷本有香さん

Startup GRIND – Fireside Chat with 谷本有香さん

今日はStartupGRINDという団体?のイベントに参加してきました!

Startup Grindは、グローバルな起業家たちのコミュニティ。キーワードは「起業家」「IT」「Google」「グローバル」「ビジネス」。
そこでは常に「学び」「気づき」そして「交流」が起きています。また、日本国内においてGoogle for Entrepreneursがスポンサーする唯一の団体でもあります。
(イベントページの説明文より抜粋)

ゲストは、経済キャスター・ジャーナリストの谷本有香さん。
何度かお目にかかったことがあり、彼女が副編集長を務めておられる「東京ウーマン」というWebメディアに、友人がインタビューされていたりしたのですが、彼女自身のキャリアについてお話を伺うのは初めて。

プロフィールはオフィシャルサイトを参照いただくとして、今日のお話で印象に残ったポイントをシェアしますね!

目次

山一證券の自主廃業がキャリアの転機

子どもの頃は通信簿に「手を上げて発言しましょう」って書かれてしまうくらいおとなしい子どもだったという有香さん。今のお姿からは想像もできませんが、ワタシが最もスゴいな、と思ったのが、

どんなことに対しても真正面からガチで向き合う姿勢

です。

新卒で山一證券に入社後、社員向け放映される番組で毎朝キャスターを務めていたものの、数年後に会社が破綻(自主廃業)

普通は山一證券のような大企業(しかも金融機関)がつぶれそうになったら、国が資本注入するなどして救うもの。でも山一證券は救われなかった。
大企業も国もメディアも信じられない。権威と言われていたモノたちが、自社の廃業によって自分の中で崩れたそう。

この出来事(というか事件)が、ご自身の転機になり、「自分のチカラしか信じられない」という思いに至ったそうです。

 

以降、経済キャスターとして活躍されるわけですが、常に意識されているのが以下2点。

  • 自分自身にチカラを付けること。いかに自分に価値を付けて相手に提供できるか。それをずっと考えてきている。
  • チャレンジアップをしない限り、明日は無い。インプットを欠かさない&インプットしたら必ずアウトプットする。

特に2点目がグサグサ刺さりましたー!

グローバルで活躍するために必要な「個人力」

今回のイベントはインタビュアーの方との対談形式でした。
インタビュアーさんの「グローバル」というキーワードで、谷本さんの軸になっていることは?という問いに対しておっしゃっていたのが「個人力」の大切さです。

国際会議における日本のトップ(政治家だけではなく企業のCEOを含む)は、言葉の壁があるからなのか、参加率も低いそう。
それに対して中国のトップは、言葉が通じなくても中国語でバンバン主張しているそうです。

また、個人力に紐付いて「肩書きに逃げない」ことも重要なポイント。
自分の肩書きや所属企業を超えた発言のできるトップは本当に少ないそうです。

世界のトップは「こんなことが実現できたらいいな」という夢のような話がどんどんできるし、発信することで巻き込み、実現していく。
会社にいちいち聞かないと分からない、ではなく、自分の想いとチカラで物事を動かしていけるかどうか。

夢やビジョンは多くのヒトが共感しやすいもの。
世界のトップがスゴいのは、少年少女の心を持ち続け、平気で口にしてしまう無邪気さ。
それが多くの人達を惹きつけるポイントなのではないか、とのこと。


■編集後記■

いかがでしたか?

他にも、「仕事と人生の調和の仕方は?」という問いに対する答えが「全取り」とおっしゃっていたのが印象的でした。

せっかく生まれてきたんだから、全部欲しい。苦しみも楽しいと思えるようにしている。局所的に捉えると辛いかもしれないけど、大局的に見たら楽しい。

というようなことをおっしゃっていて、なるほど!と。

一緒に参加した友人は「メンターは居ない」とおっしゃっていたのがココロに残ったそう(飛び抜けて「この人!」っていうのではなく、出会った人達の良いところを少しずつ取り入れる、というような文脈です)

上記以外にもたっっっくさんステキなエピソードを披露してくださったのですが、長くなっちゃうのでこのへんで。

実は明日も別の会で有香さんのお話を伺えるので、今から楽しみです!

Startup GRIND – Fireside Chat with 谷本有香さん

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