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#メディアミートアップ vol.6「一人メディアはどこまで行けるのか」

#メディアミートアップ vol.6「一人メディアはどこまで行けるのか」

文藝春秋社さんで開催された「メディアミートアップ vol.6」に参加してきました。


今回のテーマは「一人メディアはどこまで行けるのか」。

ゲストは文春オンラインやYahoo!ニュース個人などで執筆されているやまもといちろうさんと、『任天堂 “驚き”を生む方程式』の著者で、2018年春に日経BP社を退職された井上理さん。

「オフレコ話は空気を読んで」とのことでしたが、後半に突入するに従って、どんどんオフレコというか「えっと、オオヤケにしちゃダメなやつだよね?」的な話が飛び出した90分でした。
書いても問題なさそうな範囲でレポートします!

目次

個人ブログの限界を感じて、外のメディアで書くように

メディアミートアップ vol.6 登壇者

モデレーターの徳力さんから、以下のような質問があったんですが、あまり質問に即した話ではなかったので、印象に残った部分をご紹介します。

  • なんで情報発信をつづけているんですか?
  • 一番、印象に残っている記事は何ですか?
  • 個人ならではのデメリットは?

やまもとさんは、個人ブログの限界を感じ、外のメディアで書くようになったとのこと。
記事の冒頭で「やまもといちろうです。」と毎回名乗るのは、昔は検索結果やURLをシェアすると最初の文が引用されていたから。

力を入れた記事も35万PV。自分の周りにしか届かないので、メディアを変えて実験を繰り返しているそう。

やまもとさんの「ツールに依存していると、そのツールが衰退するに従って、その人も消えていってしまう」という発言も印象的でした。

実名で書くのって怖くないですか?

この質問に対しては、徳力さんも会場もみんな「参考にならないわ!」と叫びたくなるような内容でした(笑)。

井上さんは「絶対に正しいと自信のあることしか書かない」とおっしゃっていて、WELQ問題しかり、すごく大事だなと思いました。

イベントがTogetterにまとめられていたので、全体の雰囲気を知りたい方はどうぞ。



■編集後記■

個人的には、やまもとさんが最後のほうでおっしゃっていた「30分で2000字書くのはデフォルト」「考えながら書いちゃダメだよ」とおっしゃっていたのが、グサッときました。

徳力さんが「それくらいのスピードで書けないと、あれだけの本数はアウトプットできない」とフォローしていたけど、会場にいたライター系の人たちは身につまされる思いをしたのでは……

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