「夢・やりたいことがあるけど時間がない」と思っていませんか?
毎日仕事に追われ、週末は平日の睡眠不足を補うべく昼頃まで寝ている……そんな状況では、夢の実現には程遠いですよね。
今回は、やりたいことや夢を実現するための「時間の使い方」についてご紹介します。
実際、私はコレをやってフリーランス(やりたかったこと)になりました!
まずは時間の使い方を4つに分類してみる
「時間がない」というのは本当でしょうか?
普段なんとなくSNSやTVなどで時間を消費していませんか?
まずは普段、自分が何にどれくらい時間を割いているのかを明らかにしましょう。
といっても難しいことをする必要はありません。
細かく時間ログを取れるツールもありますが、まずはざっくりで良いので
「投資」「消費」「浪費」「空費」の4つに分類しましょう。
言うまでもありませんが、「夢・やりたいこと」に使う時間は「投資」です。
この時間をいかに確保するかがポイント。
ざっくりログを取ってみると、意外と「空費」の時間が多いことに気づく人もいるでしょう。
まずカットすべきは「空費」ですが、それが少なければ「浪費」の時間を減らすよう、何らか工夫ができないか考えてみてください。
こうすれば、1年で1000時間を捻出できる
「プロになるためには1万時間必要だ」と聞いたことはありませんか?
いわゆる「1万時間の法則」と呼ばれており、アメリカのノンフィクション作家、マルコム・グラッドウェル氏が提唱したと言われているものです。
以下の『天才! 成功する人々の法則』で紹介されていますが、プロになるにはざっくり10年(1日3h取り組んだ場合)かかるよ、という内容です。
とはいえ、そもそも本当に10年続けられるのか?そこまでしてプロになりたいのか?、最初の段階では判断できないケースもありますよね。
諸説ありますが、この「1万時間の法則」から派生して、1000時間、3000時間を目安にする人もいるようです。
※調べてみたけど出典が分からず。あくまで参考で。
1000時間やれば専門の入口に立てる
3000時間やればそれで飯が食える
10000時間やればプロフェッショナルになれる1000時間で入口、3000時間で飯、10000時間でプロちなみに、アメリカ国務省の機関であるFSIの調査によると、日本人が英語を習得するための目安が3000時間と言われています。
上記を踏まえ、まずは「1000時間」を目指すことにして、シミュレーションしてみます。
夢を実現するための「1000時間」確保
■確保できそうな時間
平日:2時間 × 5日 = 10時間
休日:5時間 × 2日 = 10時間→1週間で20時間 × 50週 = 1年で1000時間
■理想の時間配分
全時間の10%を夢の実現のために使う
24時間 × 10% × 365日 = 876時間1年で1000時間と聞くと、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、ブレークダウンすれば決して不可能ではないことが分かります。
1日2時間の捻出が難しい場合は、前述した時間ログを見直して、やらなくてもいいことやムダな時間を減らしましょう。
3ヶ月に1回チェックをし、問題点や改善方法、1年後の目標に対する進捗状況を見直していきます。
■編集後記■
いかがでしたか?
時間ログを取るのは、以前時間に追われまくっていた(と思い込んでいた)とき、知人に勧められてやってみた手法です。あまりに「浪費」と「空費」の時間が多く、呆然としたのを覚えています(笑)。
余談ですが、このシミュレーションを10年やって、1万時間ですよね。
やはりプロになるには10年単位の時間がかかるんだなと実感しました。。私もまだまだやりたいことがたくさんあります。
一緒にがんばりましょう!