今日は、TABI LABOさんが主催する「しなやかさの作り方〜らしく生きる女性たちのストーリー」というイベントに、カメラマンとして参加してきました。
TABI LABOさんのイベント告知ページのタイトル&リンクは以下。
相変わらず見せ方が上手いなーと思いました。ついクリックしたくなりますよね!
今日のゲストは、以下の3人。
- 白木夏子さん
ジュエリーブランドHASUNA 代表 - 坊垣佳奈さん
株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング取締役 - 堀江章子さん
アクセンチュア株式会社執行役員 インクルージョン&ダイバーシティ統括兼金融サービス本部マネジングディレクター
モデレーターは、当サイトでもお馴染み(!?)Forbes JAPAN副編集長 兼 WEB編集長の谷本有香さん。
以下、内容の一部をご紹介しますね!
「しなやかさ」の定義とは何か?
まずはモデレーターの谷本さんから問いかけがありました。
それに対する3人の回答は以下のとおり。
- 白木さん:強さ
- 坊垣さん:多様性を受け入れる
- 堀江さん:決めつけないこと
みなさん、端的に定義されてますね。
3人のお話は少しずつ共通している点がありました。
特に坊垣さんの「多様性を受け入れる」と堀江さんの「決めつけない」というのは表裏一体というか、ほぼ同義ですよね。
ターニングポイントとなった経験
続いての問いは「しなやかさを身につけるうえで、一番のターニングポイントは?」でした。
3人の回答はそれぞれとてもユニークだったんですが、坊垣さんのお話をピックアップしてみます。
新卒の頃(10年前)は、まだ世の中に「サイバーエージェント」という社名は知られていませんでした。
そんな中、新卒で子会社の立ち上げを経験。入社3年目の先輩が社長、2年目が役員、自分と同期2人、という計4人で、約1年半、毎日朝4時まで働いていました。
心も身体も悲鳴を上げていて、父親に相談したら、意外にも「いつでも辞めていいんだよ」と言われたんです。
これで逆に開き直れました。
就活では「何をやりたいか?」が決まっていなかったので、早く意思決定をさせてもらえそうな環境を選んだんです。
朝4時て。
その後、現在の会社も含め計4社の立ち上げに携わっておられる坊垣さん。
かんろ……オーラ半端ないです。
ちなみに、堀江さんがアクセンチュアのマネージングディレクターに昇進された際のエピソードも非常に面白かったんですが(というか会場、爆笑でしたw)、オモテに出して良い話なのか分からないので割愛します(笑)
「1つのモノを目指す怖さ」との向き合い方は?
何か1つのモノを目指すとき、ふと怖くなることがありませんか?
初めて取り組むことに尻込みしてしまうこと、ありませんか?
そんな誰しも感じるであろう「恐れ」について3人の考えについて。
まずは夏子さん。
ジュエリー業界で、ある意味一石を投じたので、最初はバッシングが怖かったです。
でもある人に「恐れは誰にでもある」と言われて、変わりました。
①恐れを受け入れ ②客観視して ③未来の上手くいっている姿を想像する。
この繰り返しで乗り越えてきました。
坊垣さんと堀江さんの回答は似ており、お2人とも、
「前は怖かったことも1つずつ乗り越えてきたら、怖いものがなくなってきた(笑)」
「不安や怖さの質が変わってきた。年齢を重ねるにつれ、”どう乗り越えようか?”という思考に変化してきた」
とのこと。
坊垣さんの「見えない未来を不安がる時間がもったいない。それより、足元(のことを)がんばる。足元楽しむ。それを重ねていったら明日だし、10年後になる」というお話がステキでした。
参加者は社長だらけ!?
トークの後は懇親会!
さっすが登壇者の皆さんは参加者の挨拶の列ができておりました。
軽食+ドリンクが用意されているんですが、何やらめちゃ美味しそう&オシャレ!
ケータリングの方の名刺をいただかなかったのを後悔してます……
何人かの参加者の方とお話させていただきましたが、ほとんどの方がご自身で会社を経営されている社長さんでビックリ!
TABI LABOの読者層って経営者の方が多いのかな?と思いつつ、みなさんのキラキラっぷりに圧倒されましたよ……!
■編集後記■
女性限定ということもあるとは思いますが、登壇者だけでなく参加者の皆さんもキラキラ女子ばかりでした!
会場の「HOTEL EMANON」は、ホテルって名前が付いていますが「ホテル風のカフェ」とのこと。
ステキだったな〜!
有香さん、スタッフの皆さま、ありがとうございました!