今日は、ディスカヴァー21社主催、経営コンサルタントの小宮一慶先生によるセミナーに行ってきました!
題して、
『どんな時代もサバイバルする人の「時間力」養成講座』出版記念セミナー
場所は、日経カンファレンスルーム。とにかく、目からウロコが落ちまくりでした!
これまで、時間管理といえば「重要度」と「緊急度」のマトリクスが有名でしたが、小宮先生の提唱するマトリクスは、「やる気」と「自由度」。
やる気があって、自由度の高い時間をどれだけ持てるか?に主軸をおいた、全く新しい時間管理の考え方です!!
セミナー前に私が立てた問い(=このセミナーで得たいこと)は、次の3つ。
- どうすれば短時間で、質の高いアウトプットを継続できるのか?
- 小宮先生はものすごく多忙なのは周知の事実。では、何を「捨てて」いるのか?
- 「やる気」の高め方、持続の仕方は?
私なりに得た答え。
※まだ本自体には、ざっと目を通しただけなので、あくまでセミナーの中で得たものです。
- 最もパフォーマンスの上がる時間=スター時間を把握して、そのスケジュールに合わせて仕事を組む。
(いつでもできる仕事はやらない!)
ポジティブな時間を持つ=ネガティブな感情を持つ時間を短くする。
体調管理もしっかり。質の高い時間を持てば、短時間でもたくさんのアウトプットが可能。 - 人生の目的=志を明確にし、そのことを継続すると目的の達成を害すると判断できることは、やらない。
- 2)と同じく、目的を明確化すれば、毎日「るんるん気分」で仕事に臨める。
目的とは「人生をかけてやる価値があり、かつ他人に喜んでもらえること」
上記以外にメモしたことの一部をご紹介します。
- 自分を客観視すること=自分をコントロールできるという感覚を持つことが大切。本当に忙しいときに、仕事に振り回されるのではなく、コントロールしている感覚があるか。
- お金の多寡は個人差があるけど、時間は万人に平等。それをどれだけ有効活用できるか。時間をコントロールできる感覚を持つことが、結果としてお金のコントロールにつながる。
- 「何かを犠牲にしなければならない」は間違い。コントロールする。うまく使う。
- 最初から人生の目標を定めなくてもいい。とにかく毎月「月間目標」を立てる。
やれそうなことを書く。全部できなくてもいい。
翌月見直す。できなかったことは再度書く。
これを繰り返して行くことで、だんだん目的=存在意義が見えてくる。
特に最後の「最初から人生の目標を定めなくてもいい」という点が響きました。
これって今までとは考え方の逆ですよね。
「そうなんだ!」と目からウロコがポロポロ落ちました!
実は勝間さんの人生戦略手帳の「ミッションステートメント」、どうしてもピンとくるものが書けなくて凹んでたんですが、ブレークダウンじゃなく、ステップアップ方式でもOKなんだ!と知って、何だか安心しました。
この部分を聞けただけでも、今日のセミナーに出席したかいがありました!!
まだ自分の中に落としきっていませんが、本を「熟読」して実践します。
小宮先生、干場社長をはじめディスカヴァー21社の皆さま、ありがとうございました!!
1つだけ心残りは、干場社長にご挨拶できなかったこと……不覚!
はじめに
第一部 時間力を高める考え方編
第1章 時間力を高める考え方
第二部 時間力を高める技
第2章 インプット力を高めるための技
第3章 アウトプット力を高めるための技
第三部 時間力を高める習慣
第4章 時間力を阻害する七つの誘惑と実は大切なひとつのこと
第5章 時間力を高める10のちょっとしたコツ
あとがき