昨日は六本木の女帝こと、奥田浩美姐さんのサロンに行ってきました~!
今日のテーマは、子育てとキャリア。
結婚もまだまだなワタシですが、一女性としてとーっても勉強になるお話ばかり。
先日の岡島さんの講演会といい、最近、女性のキャリアについて考えることが多いワタシ。
今日響いたのはこんな言葉たちでした。
「1世帯」といえば、なんとなく「両親+子ども1人」というイメージ。
だけど、去年(?)の国勢調査では、それは3割にも満たない。
実際、単身者が30数%いて、シングルマザーorファザーは9%
男性が働き、女性が家事・子育てを担う、というのは、人類5000年の歴史の中でも、ここ最近のこと。
それまでは、女性が働き、男性は遊んでいたw
日本における子育てに関する国家予算は、GDP比0.5~0.7%しかない。
先進国は、3.5~4%
つまり、日本はお年寄りに優しく、未来を担う子供たちにお金をかけない国。
女性にとって、日本はチャンスにあふれている。
- 女性の活用率(地位?)が世界で98位(先進国はだいたい30位以内)
⇒これから下がることはない。上がっていくだけ。- 近い将来、団塊世代は年間300万人が消えていく。
一方、新生児は100万人/年。つまり、労働人口が圧倒的に足りなくなる。
⇒働き口(・働き方?)は今後どんどん増えていく。- 出産後に未就業の女性がみんな働くと、日本のGDPは15%も上昇するそう。
⇒景気対策としてやるしかない!
パネルディスカッション
第2部では、ライフネット生命の出口社長もパネリストとしてご登壇されました。
出口社長の話の内容とは別に、ワタシに響いたポイントが2つ。
数字・データで判断せよ
様々な数字・データはウソをつきません。
出生率や待機児童の話なんて、まさにそうですよね。
不景気・税収が少ないとはいえ、国家予算は90兆円。
政府が本気で待機児童を減らそうと思ったら、1年でゼロになると思う。
けどできていない。やる気が無いのでは?と思われても仕方ない。
出口会長と言えば、歴史にも非常に詳しい方。
数字・データに加え、歴史から学ぶことも大切だなぁと感じました。
一見ハンデ・逆境に見えるモノゴトも楽しんでしまう
出生率や待機児童の話、日本での女性活用率の低さなど、暗くなる要素はたくさん。
でもそれは、考え方によっては、別の側面から見ればチャンス。
和田裕美さんの陽転思考にも通じると思いますが、事実は1つだけれど、考え方・捉え方は2つ(ポジ・ネガ)あるのだと、改めて実感しました。
■編集後記■
いやはや、歓談中に姐さんに
「子ども産んじゃいなよ!まずはそこからだよ!」
とトートツに言われてビックリwww
今日はいろんなカテゴリの友人を誘っていましたが、楽しんでもらえたようで何より。
(って、楽しませてくださったのは姐さんや登壇者の皆さまですが(^_^;))
久しぶりにお会いできた方も大勢いて、本当に楽しい&ステキな会でした。
奥田姐さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!