今日は、先日Twitterでご本人に直接お誘いいただいた、佐々木かをりさんの「時間管理術セミナー」に行ってきました!
先日、小宮一慶先生の時間力セミナーにも参加し、うっかり手帳を買ってしまった私。
今日は時間管理のエッセンスを学ぶだけにして、アクションプランナーは買わないぞ!と決意して臨んだセミナー。
買ってしまいました…orz。しかも本革カバーの高いヤツ(笑)
最近数年間は「ほぼ日手帳」に落ち着いていたワタクシ。ただ、若干かさ張るため、最近は日記帳と化しています。
1日1ページタイプのため、1週間の予定が見渡せず、ちょっぴり不便なのは確か。
時間軸は24時間分あるものの、1時間のマスの長さは短め。
勝間さんの手帳も手元にありますが、やはりシステム手帳は性に合わないらしく、使いこなせていません。
小宮一慶先生の手帳、私の好きなバーチカルタイプでイイ!と思ったので、今年はコレだと決めてたんですが。。。
小宮一慶先生の手帳は、時間軸が7時~19時までと若干短く、20時スタートの飲み会とか書けないよ…!と思ってました。
また、1時間の長さは約1cm。
移動時間を書き込んだりする際、どうしても他の時間帯にはみ出して書くことになるため、空き時間がちょっと把握しづらいなぁと感じていました。
ただ、月目標を立てて、月末にその振り返りをする仕組みがあるので、これはぜひ実践したいと思います。
また「人生のたなおろし」というページもあり、月間や年間目標を立てるには最適だと思いました。
Happyになるために、時間を管理する
さて、アクションプランナーです。
実は数年前に1年間使ったことがあり、確かに便利だったんです。
細かいことですが、私はあまりヒモ状のしおりが好きではないので、クオバディスと同様、ページの角を切り取る方式のしおりを採用しているアクションプランナーは、かなり使い勝手が良かったり。
で、セミナーです。
ご本人のセミナーに参加するのは初めてですが、特ダネ!と同様、気さくな印象の方で、時折会場を笑わせながら会は進行。
セミナーで特に繰り返しおっしゃっていたのが、
「Happyになるために、時間を管理する」
ということ。
自分がHappyであれば、周りの人にもHappyを与えられるようになる、と。
被害者ではなく、人生を主体的に動かし、Happyの連鎖の源となって欲しい、と。
そのためには、自分が自分を動かしている=脚本家である ということが大切。
期待している行動=実際の行動となるとき、人は幸せを感じるそうです。
会場の参加者を例にとった話が非常に解りやすかったです。
スポーツクラブに週2回通う、という目標を立てたものの、そもそも物理的に難しい場合、週1回はキチンと通えていても、Happyにはなれない。
自分の空き時間を把握してみると、週1回通うことが妥当ということであれば、そもそもの目標を見直す。
そうすると、「週1回通う(目標)」=「週1回通ってる(実際の行動)」となるので、Happyというわけ。
あと「手帳は備忘録や案件管理ではなく、行動計画書」ということも強調されていました。
アクションプランナーのユーザーでも、よく備忘録にしてしまっている方を見かけるそうです。
大切なのは、脚本(=手帳)は1冊にし、すべての行動を一元化すること。 ドラマの主役が2冊脚本を渡されたら、困っちゃいますよね、とのことです。確かに。。
誰にでも等しく与えられている時間。
アクションプランナーでは、それを7時~22時&30分刻みで載せています。
つまり、1日30マスをどうやって埋めていくのか?ということを考えることが、行動計画につながるわけですね。
予定の優先順位付けは「先着順」
あんまり書くとネタバレになっちゃいそうなので、あとは心に残ったフレーズをご紹介。
佐々木さんの予定の優先順位のつけ方は「先着順」
時間管理をすることで、
- 他人との約束を守ることができる=信頼される
- 自分が決めたことができる=自信につながる
とのこと。
確かに約束をリスケやキャンセルしてばかりじゃ、周りからの信頼を無くしかねませんよね。
Do’s List(一般的にはToDoListかな?)は時間のマス内に書く
欄外に書いたり、付箋に書いて貼っておいても、結局実行できないことが多い。
マスの空いているところでしか、何もできないから。
調べ物も「調べられそうな時間」にチェックボックス付で、自分に予約を入れておく。
睡眠は仕事の1つ
睡眠不足で出勤すれば、100の力を発揮できない上に残業時間が増える。
経営者としては、そんな人に給与を満額支払いたいとは思えない。
小宮一慶先生と佐々木さんの共通点
毎日Happyに過ごすには、どうすればいいのか?という視点
- 小宮先生:いかにネガティブな時間を短くし、ポジティブな時間を長くするか
- 佐々木さん:毎日Happyでいられるために、脚本を書いてその通りに実行していく
それぞれアプローチは違いますが、そもそもフォーカスしている点が異なるので、お二方のお話は共に非常に納得しましたし、取り入れたいことばかり。
要するに、手帳というハードは自分に合ったものをチョイスすれば良くて、今日のセミナーでも冒頭にあったように「何のために時間管理するのか?」という目的を明確にすることが大切なんですよね。
■編集後記
というわけで、今回も長くなってしまいましたが、来年の手帳は一旦アクションプランナーに決定!
ただ、不満点として、
- できたこと・できなかったこと等の振り返りをするページが無い
- 日々の気づきをメモする欄がほとんど無い
ということがあるので、小宮先生の手帳と併用するつもりです。
ほぼ日も日記として活用予定なので、2冊は家でお留守番。
アクションプランナーを持ち歩くことになりそうです。
あとは、iPhone&Googleカレンダーと上手く連携できないかなぁ……でも一元化じゃなくなっちゃうしなぁ…と悩み中。
佐々木かをりさん、ありがとうございました!