毎度D21さんの本です。
干場社長がブログでPushされていたので、思わず手に取ってしまいました。
(ええ、まんまと戦略にハマってます!?)
ちょっと乗り遅れた感はありますが、素晴らしい本だったのでブログでも紹介することにしました!
まずオビからして、グッとつかまれます。
「眠っている可能性に火をともせ!」ですよ!
内容については、目次を見ていただくと気づく方もいるかと思いますが、いろんな自己啓発書の集大成みたいな感じ。
この本を中心にした「自己啓発書のマインドマップ」が書けるのでは? と思いました。
そのくらい、必要なこと&大切なことは全て網羅されているのでは?という一冊。
本書いある「原則」を具体化・深化していくと、勝間さんや本田さん、小宮先生、和田さんなどなど、私の好きな著者の方の本になりそう。まさに「原則」ですね。
とはいえ、内容はいたってシンプル。
小難しいことが書いてあるわけでもないし、すんなり理解できます。
けれど、その「解る」と「やってみる」との間に、大きな違いがあるんですよね。
私も評論家ではなく、実行者でありたいと常に思います。
赤ペンポイント!
抜き出したいところはたーくさんあるんですが、それは自分用のレバレッジメモにまとめるとして、ここでは幾つかピックアップして紹介させていただきます。
状況を変えるのではなく、それに対する自分の反応を変える
「状況+反応=結果」。
要するに、成功であれ失敗であれ、幸せであれ不幸であれ、私たちが人生で経験する結果はすべて、状況にたいする自分の反応の結果なのです。
(P.27)
すべての目標を達成できるとは限りませんが、挑戦したという充実感が得られますし、それによって成長することができるからです。
人生は、後ろ向きで生きるには短かすぎます。
(P.57)
目標を設定すると、3つの脅威を経験します。
心配事、恐怖心、障害物です。
それは、実は目標達成のプロセスの一部であり、歓迎すべきことであるにもかかわらず、ほとんどの人は、これらの脅威が現れると驚きます。
成功への旅が常に平穏無事で、計画どおりに進むと信じているからです。
(P.100)
過去の成功を思い出せば思い出すほど、私たちはうまくいきます。
(中略)
人生はあまりにも早く過ぎ去りますから、毎日をせわしなく送っているうちに自分の日々の進歩を測ることが困難になります。
しかし、それではせっかく成功をおさめても、それを糧にして、よい影響を受けることができません。
(P.232-233)
「問題」という言葉を自分の語彙から排除してみましょう。
(中略)
言葉の使い方は考え方と感じ方に大きな影響を与えますから、「問題」という言葉を「挑戦」と再定義するといいでしょう。
(P.245)
この他にも、特に参考になったのが、P.68にあるミッション・ステートメントを作成するステップです。
今まで勝間さんの本などでミッション・ステートメントの重要性は理解していたものの、イマイチ上手く作れていませんでしたが、本書にある方法で試してみたところ、朧気ながら見えてきましたよ!
編集後記
雨の月曜日、憂鬱になりがちですが、気持ちは明るく!
本書や和田さんの本にもありますが、起きていることに対する自分の反応は自分で決められるんですもんね!
はじめに
原則1 自分の人生に100パーセント責任を持つ
原則2 できると信じる
原則3 自分の欲しいものを決める
原則4 自分の存在意義を明確にする
原則5 ポジティブな信念を持つ
原則6 目標設定の力を活用する
原則7 ブレーキを解除する
原則8 欲しいものを見て、それを手に入れる
原則9 リハーサルする
原則10 第一歩を踏み出す
原則11 恐怖心と向き合う
原則12 進んで代償を払う
原則13 助けを求める
原則14 拒絶をはねのける
原則15 フィードバックを活用して前進する
原則16 七面鳥とつき合わず、ワシとともに飛躍する
原則17 成功を積み重ねる
原則18 褒美に狙いを定めて粘り抜く
原則19 最高の自分になるためにベストを尽くす
原則20 今すぐに始める
おわりに