今回ご紹介するのは『100のインフォグラフィックで世界を知る 〈世にも美しい教養講義〉超図解・宗教』
おなじみディスカヴァー21さんからご恵贈いただきました!
宗教って、身近なようで身近じゃない日本だけど、何となく「知っているつもり」になっていることが多いのではと思います。
本書は、インフォグラフィックを交えて、世界の宗教(キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、仏教、神道など)について、
- 神が存在するなら、なぜ悪がある?
- 歌と音楽はどんな役割を担っている?
- 聖職者は何のために存在するのか?
- 断食にはどんな効果がある?
- 世界の宗教はあの世についてどんな風に語っている?
などについて紹介されています。
解説では、「地獄の責め苦にさらされる五感(嗅覚なら「腐敗する屍」、聴覚なら「絶え間ない叫びと嘆き」など)、「献納される大ろうそくのオンライン販売額(ちなみに「270,400ユーロ」)など、オモシロイ数字がたくさん出てくるので、宗教や歴史にあまり詳しくない人でも全然問題なく読めちゃいます。
私は特に「シク教」についてほとんど知識がなかったので、へー!と思わず声を上げてしまいましたよ!
あまり意味のない「図解」本はニガテだけど、インフォグラフィックは素晴らしい!
最近、とある尊敬する女性から「リベラルアーツ」を身につける重要性について伺い、いろいろ勉強しなければと思っていたところなので、すごく良かったです!
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