親しい方は知っていると思いますが、私はとにかく情報を貯めていくことが好きです。
行ってみたいお店の記事や、取っておきたい雑誌記事、毎年の年賀状、学生時代の手紙などなど……
ただ、整理が苦手なんです。
なので、本書のオビに、「整理しない! 分類しない! ファイリングしない!」という文字を見つけ、ジャケ買い(笑)しました。
著者の略歴はコチラ↓
1982年、神奈川県川崎市生まれ。2005年、法政大学経済学部卒業後、国会議員公設秘書として勤務。小泉純一郎内閣最盛期に、600名を超える参議院 議員公設秘書の中、日本最年少公設秘書として勤務。現在は、ビジネス書全般に関する書評執筆を中心としたブログ「読むが価値」(2007年12月~)を主 催。月間10万PV、累計で150万PVを超える人気ブログとして雑誌、書籍などで多数紹介される
(Amazonより引用)
わ、私より年下なんですね!!!
多忙を極める議員の秘書をされていたこともあり、マネしたい内容がいっぱいでした!
特に、
「1日5分、記録を読み返す(P.29より抜粋)」
ということを、これまであまり意識してやってきませんでした。
1度書いただけで、書きっぱなしになってることがほとんど。
でも、よく考えたら、1度書いたからといって覚えてるわけではなく、忘れるために記録したんだから、読み返さないと意味がないんですよね。
明日から取り入れたい行動6選!
自分だけのオリジナル教科書、Bノートを持ち歩く
(P.62より)
奮発してモレスキンのノートを買いました!
ちょこちょこ書き始めてます。
手軽に本のエッセンスを持ち運ぶ「読書ノート」
(P.106より)
私も「名言ノート」を昔から作っています。
本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」を読んで、レバレッジメモを作ろうと思いながら挫折してたんですが、コレはマネしたい!
今まで読んだ本たちのエッセンスを、こんなにコンパクトに持ち歩けるなんて、すごく画期的だと思います。
ビジュアルでモチベーションを上げる「漫画ノート」
(P.119より)
コレ、いいですね!
私もスラムダンクに勇気づけられた経験があるので、ビジュアルでやる気が出る感覚、とても共感できました。
確かウチのスキャナ、コピー機能も付いてるはずなので、試してみます。
プロフィールシートに記録する
(P.168より)
やってみたいけど、そんなに書くことあるかなぁ……というのが正直な感想。
逆にコレが書けるくらい、もっと頑張らなきゃ! と奮起しました。
プレゼント(頂き物)を記録する
(P.180より)
私は毎年同じメンバーで合同誕生会をやってるんですが、今年の誕生会で「去年も同じモノをもらった」と言われて、非常に焦った覚えがあります。
自分がもらったモノだけでなく、プレゼントしたモノも記録しておくと良いですね!
おみやげにメッセージを記録する
(P.187)
確かに! と膝を打ったスキル。
ダンスで舞台に立ってた際、いろいろな方から差し入れをいただくんですが、正直、誰から何をいただいたのか判らなくなってしまうことがほとんど。
すごく美味しい差し入れをいただいても、後日それを差し入れてくれた方に「美味しかったよ」とお礼を言うこともままならない、ということがありました。前述の「プレゼントを記録する」と同様、マネしたいと思いました。
ただ、プライベートな会のお土産に名刺を貼るのはちょっと……と思ったので、普段持ち歩いている名刺サイズのカードで代用しようと思います!
■編集後記■
いかがでしたか?
メモ術の本はたっくさんありますが、ここまで具体的に書かれている本は珍しいかも!
evernoteと組み合わせても良いかもしれませんね!
- はじめに 記録は成功・成長のブースターである
- 第1章 大事なことはすべて記録しなさい
- 第2章 効率よく情報収集できる「記録インプット術」
- 第3章 速く読めて、忘れない「記録読書術」
- 第4章 記録を使って、可処分時間を2倍にする「記録時間術」
- 第5章 心も体も書くだけでスッキリ「記録健康法」
- 第6章 記録で人脈が10倍に広がる「記録コミュニケーション術」
- おわりに 記録することで得られる、6つのメリット(RECORD効果)