感謝の種をたくさんまこう!『100人中99人に好かれる ありがとう上手の習慣』堤信子

本のマナビ
感謝の種をたくさんまこう!~『100人中99人に好かれる ありがとう上手の習慣』堤信子

今日ご紹介するのはフリーアナウンサーであり、昭和女子大学の非常勤講師も務めていらっしゃる堤信子さんの『100人中99人から好かれる ありがとう上手の習慣』です。

版元はお馴染み、Discover21。
堤さんとは数年前にとあるパーティーでお会いして以来、最近ちょこちょこと食事会などでご一緒させていただいています♪
実は本書も、先日ご一緒した際に、ご本人から直接プレゼントしていただいちゃいました!(干場社長、売上に貢献できずスミマセン…w)

堤さんといえば「ありがとう」の達人!
いつもこちらが恐縮してしまうくらい、感謝の気持ちをたくさん伝えてくださって、とっても嬉しい気持ちをくださる方です。

見習いたいなーと思って、いっつもお会いするたびに密かに観察しておりました。
が、そんなストーカーっぽいコトをしなくても、本書を読めば大丈夫!堤さんがいつも心がけていらっしゃる「ありがとう上手」になるためのポイントがギッシリ詰まってますよ!

「感謝の種まき」をしよう

1日に口にする「ありがとう」の回数を数えたこと、ありますか?
ワタシも意識したことはなかったのですが、著者は本書を執筆するにあたって、数日間、数えてみたそうです。

ほとんど家にいる日は40回前後。
仕事で出かけた日は70~100回くらい。

こうして数を見てみると、かなりの数ですよね。

さらに気づいたのが、地球上で、「ありがとう」という言葉を持たない言語は存在しないのではないかということ。(少数民族の言語についてはよくわかりませんが…)
つまり、この言葉を使う回数を数えただけでも、人間にとって、「ありがとう」という言葉は不可欠で、「感謝」という感情抜きにはコミュニケーションは成り立たないということを、あらためて認識できるのではないでしょうか。

(P.15-16)

このように考えると、普段何気なく口にしている「ありがとう」という言葉、実はスゴいヤツ!って思いますよね!

 

著者は「ありがとう」という言葉を伝えることを「感謝の種まき」と呼んでいるそうです。

大切なのは「この種まきは、刈り取りを目的にしてはいない」点。
種まきしても、芽が出ないものがあるのは当たり前。

そして、もう1つのポイントが「まいた後には、忘れる」こと。

水をかけたり、肥料をやったり、手をかける必要がある種ももちろんあるはずです。あるいは、種ももちろんあるはずです。あるいは、種ではなく、球根を植えた場合は、どうにか芽が出てほしいなと思ったりもします。
でも、その気持ちをぐっと抑えて、芽を出すか出さないかは、期待しないようにしましょう。

(P.41)

ココ、ぐっときました…
ワタシ、水をやりすぎて枯らしちゃうタイプです…^^;

縁を作ってくれた人に、キチンと感謝

本書で深く深く共感したのが「紹介してくれた人を忘れない(P.80-)」という部分。

堤さんほどではありませんが、ワタシも一昨年くらいから、いろんな方との出会いが一気に増えました。
出会わせていただいた方にはお礼状を送ったりしているのですが、この「紹介してくれた人への感謝」も忘れてはならないと改めて思いました。

著者が紹介してくれた人に感謝するときのポイントは以下の3つ。

  1. 新しく出会い、仲良くなった人のことは、その会合を紹介してくれた人に、真っ先に報告する
  2. 新しく出会った人と次に会う場合は、紹介してくれた人に一声かける
  3. 折に触れて、紹介してくれた人に感謝の気持ちを伝える
(P.83)

この3点、ワタシ自身もかなり意識しています。
特に(2)は実行に移していない方が多いなぁという印象が(もちろんキチンとしている方も大勢いますが)

ワタシは新たに出会った人と、紹介者を抜きに会うときは、紹介してくれた人に
「今度○○さんとゴハン行くよ」とか「△△さんにセミナーに誘ってもらって、行ってきたんだ」
というような連絡を入れます。

紹介者にキョトンとされることもあります。
でも、もしワタシが引き合わせた人たちが、いつの間にかワタシ抜きにお茶してたりゴハンに出かけてたりしたら…ワタシ自身はかなり淋しい気持ちになるので、できる限り実行している習慣です(ココロが狭いなーと思わないでもないですが……)

今日から取り入れたい「ありがとう」を伝えるツールたち

本書を読みながら「おお!結構ワタシも実行してることあるぞ!」と嬉しかったんですが、ワタシがデジタルに頼るのに対して、堤さんはトコトン手書きにこだわっていらっしゃる印象です。

手紙を書く際はワタシも手書きにこだわるので、この箇所には深く頷きました。

相手の顔を思い浮かべながら、極上のペンで、気持ちを入れて一文字一文字を便せんの上に綴りましょう。
「感謝の言葉」だけでなく、「感謝の文字」がそこに浮かび上がります。

(P.126)

お礼状をお送りした方の反応はイロイロですが、やはり経営者の方をはじめ活躍されている方は、ほぼ必ずお返事をくださいます(中には秘書の方を経由して、手書きのお礼状をいただくことも)

別に返事をいただく目的でお礼状を送っているわけではありませんが(むしろ送った後に忘れてしまいます)、やはり何らかのお返事をいただくのは嬉しいもの。若い方でもキチンと手書きのお礼状をいただくと、ステキな方だなぁと印象に残ります。

他にも、

  • バースデーブック
  • プレゼントファイル
  • 名入りレターセット
  • 言葉ノート
  • 手紙に忍ばせる小さなサプライズ
  • なぐさめの引き出し

などなど、真似したい習慣が盛りだくさん!
バースデーブック、普段はGoogle Calendarに任せちゃってるなぁ。
プレゼントファイルはEvernoteに記録してますが、アナログもアリですね!

上記以外にもたくさん載ってますが、内容も含め、気になる方はぜひ本書をお手にとってみてください!


■編集後記■

堤さんに初めてお会いしたのは2011年9月9日。
モレスキン本の出版記念イベントでした。

文具好きとして堤さんのファンだったので、お目にかかれてカンゲキしたことを覚えています。
そして今年に入ってから何度かお食事などをご一緒する機会に恵まれ、ますます堤さんの心遣いや美声にメロメロになっている今日このごろ。

本書を読んで、少しでも堤さんのようなステキな女性になれるよう精進しよう!と固く誓ったのでした。

堤さん、いつもありがとうございます&今後ともよろしくお願いします!

<目次>

1章 「ありがとう上手」の始め方
2章 「ありがとう」のタイミング
3章 「ありがとう」をすぐに実行できる習慣を
4章 工夫ありの「ありがとう」の伝え方
5章 心に平安をもたらす自分への「ありがとう」