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セミナーや講演会を受けっぱなしにしない!受講料以上の価値を生み出す3つのコツ。

セミナーや講演会を受けっぱなしにしない!受講料以上の価値を生み出す3つのコツ。

最近、Facebookのイベント機能や、EventRegist、Peatix等のイベント管理ツールの普及により、ますますイベントやセミナー、講演会などが増えています。

直接参加できない場合でも、Ustreamでの動画配信や、schoo(Web上で生放送される授業)等によって、会場に行けなくても手軽にイベント等に参加できるようになり、嬉しい限りです。

ワタシ自身ここ3~4年で、前職時代は全く行けなかったビジネス書の著者さんの講演会や、セミナー、勉強会など(以下「セミナー」に表記統一します)に、ウキウキと参加するようになりました。

Facebookを眺めていると、日々ホントにたくさんのセミナーが開催されているんだな~と思います。

 

で、ココで1つ質問です。

セミナーの後、何か変わりましたか?

ギクッとした方、結構多いんじゃないでしょうか?
ワタシも最初の頃は勝手が分からず、ただ受動的に参加するだけでした。

なんかモッタイナイな~と思い、受講後に自分にどう活かすか?を試行錯誤してきて、最近ようやく幾つか「活かし方のカタチ」が見えてきたので、今日はそれを3つに分けてご紹介します!

目次

学びをアウトプットしよう

セミナーに参加する姿勢として最もダメなのが、
「他人事として参加する」
ことです。

ヒトって、見聞きするコトが「自分ゴト」にならないと、真剣にならないんじゃないかな、と思っています。

例えばニュースでどこかの街の火事の報道を見ても、「うわ……大変だ……」とは思いますが、それはあくまで「他人事」でしかありません。
でも、その火事で燃えているのが、自分の実家だったら?友だちの家だったら?今住んでいる家の2軒隣りだったら?

一気に「自分事」になりませんか?

セミナーだって同じです。
登壇者から、何か自分の役に立つことを「いただいて」帰るつもりで参加したほうが有意義です。
(ちなみに、この「いただく」という表現は、田島弓子さんのセミナーで伺ったコトバの使い方です)

以前からチェックさせていただいている「カジケンブログ」の記事に、ハッとしたんです。

アウトプットを最初から前提として、インプットをする。そして実際にアウトプットする。

そうそう、それそれ!とヒザを打ちました。

よく、「他人に教えることで、自分も勉強になる」って言いますよね。
あれは、「教える」というアウトプットをすることで、自分の足らない部分が分かるの、だとワタシは捉えています。

 

アウトプットの手段は何でも良いと思います。

  • 友人に話す
  • ブログにレポートをまとめる(←ワタシは主にコレ)
  • 参加者と後日勉強会を開催する

などですかね。

最低1つ、ToDoを作ろう

アウトプットと並行してオススメなのが、
何か1つでも良いからアクションを起こすこと
です。

セミナー中に気になったコトバや理論について調べるのでもOK。
明日(場合によっては当日)からできる具体的なアクションに落としこんでみます。

逆に、このToDoが思いつかなかったら、自分がちゃんと聴けていないか、そのセミナーが自分に合っていないかのどちらかだと思います。

ワタシはノートかEvernoteでセミナーのメモを取るんですが、ノートの場合は内容のメモ以外に、思いついたToDoはメモとは別の色のペンでチェックボックス付きで書いておきます。
Evernoteならチェックボックスを付けておきます。後からToDoを洗い出すのに便利ですよ♪

3日後・1週間後・2週間後に見直そう

セミナー後、できるだけ48時間以内にレポートを書くようにしていますが、バタバタしていてどうしても難しいことがあります。そして、そのままブログにアップしないままのセミナーも……

そんな時でも、最低限コレだけはやっている!ということが、
セミナーで取ったメモを読み返すこと
です。

オススメは、「3日後・1週間後・2週間後」と3回読み返すこと。
人間には忘却曲線というモノがあるので、少し時間を空けて読み返すと良いようです。

え?そんなんでいいの?と言われそうですが(笑)、何もしないよりマシでしょ?
読み返しているうちにToDoが浮かんだり、新たに調べたいことが出てきたりすることもあるのでOKだと思います。

ちなみに、この方法は関谷英里子さん(@erikosekiya)がご自身の講演会でおっしゃっていたことを取り入れました。
英里子さんのブログでも紹介されています)


■まとめ+副次的な効果■

ご紹介したのは、あくまでワタシ自身の活かし方の例です。
なので、「こんな方法もオススメだよ!」という方がいらしたら、ぜひ教えてください!

大切なのは、「セミナーを受けたら、受けっぱなしにしない」こと。
せっかく時間とお金を割いて参加したんですから、どんなカタチでも良いので「自分事」として活かしていきたいものです。

ちなみに、これらの方法を取り入れることによって、「自分に合うセミナーなのかどうか」が何となく分かるようになってきました。

メモを読み返して復習する話は前述の通りですが、最近はセミナーを受けるかどうかを検討する際、「講演者に聴きたいことが3つ以上浮かぶか?」を問いかけるようにしています。いわゆる予習ですね。

フォトリーディングを習った際、「本の著者に質問する」というフェーズがあったので、それをセミナー向けに応用してみました。

 

最近になって、ここ3~4年で学んできたことが、少しずつシナプスがつながるようにリンクしてきたように感じています。

「あの本で読んだこと、ココに応用できるな」「あのセミナーで聴いた話、この人の話と似てるぞ」などなど、セミナー・本・友人との会話などがミックスされて、なんだか楽しくなってきましたよ♪

セミナーや講演会を受けっぱなしにしない!受講料以上の価値を生み出す3つのコツ。

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