高校生のプレゼン+若者達へのメッセージがアツい!Salon-A vol.2 【選択肢】ー沢山の道があるー

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高校生のプレゼン+若者達へのメッセージがアツい!Salon-A vol.2 【選択肢】ー沢山の道があるー

今日は六本木の女帝こと奥田姐さんの愛娘、Aちゃんが主宰するサロンの第2回目。

中高生も参加するので、夜ではなく土曜の日中開催となりました。

※前回のレポートはコチラ↓

【サロン】Salon-A vol.1 遠藤貴子流「私流の夢を叶える秘密の方法」 | 踊るOL。

今回は、さまざまな選択肢がある、ということをテーマに、オトナ3人+中高生2人がそれぞれプレゼンするという流れ。中高生の時にオトナの前でプレゼンする機会って、かなり貴重!

今日の流れはこんな感じでした。

【次世代へ向けてのプレゼンテーション】
辻本 恵太 表現教育活動団体 Synchro Heart 代表
「こどもたちがありのままの自分を表現しあえる場づくり」

 

【中高生チャレンジ・ショートプレゼン!】
高校生女子「アメリカに行って三ヶ月、いま私が感じていること」

 

【中高生チャレンジ・ショートプレゼン!】
高校生男子「これからの学校選択」

 

【次世代へ向けてのプレゼンテーション】
小笹 文(株式会社ナインスラッシュワン 代表取締役/イベントレジスト株式会社 COO)
「わたしはわたしの道をゆく」

 

【次世代へ向けてのプレゼンテーション】
矢野 デイビット(Enije 代表)
「喜びシェア」

※当然ですが未成年の名前は伏せてます。

以下ざっくり内容をご紹介!

 

こどもたちがありのままの自分を表現しあえる場づくり

なんかこのヒト見たことあるなーと思ったら、iNDIGO BLUEのイケメン担当の方だった!
服を着てるから、全然わかんなかったですw

辻本さんは、iNDIGO BLUEの活動以外に、表現教育活動団体Synchro Heartの代表として、子どもたちが自由に表現する手助けをしているそうです。

具体的には、「ソーシャルえほんプロジェクト」と題して、

  • 「えほんづくりワークショップ」の企画、実施
  • 「えほんの販売、収益寄付」による社会貢献

を行なっているとのこと(公式FBページより)

今日のプレゼンでは、動物愛護をテーマにした「さくらとひかり」という絵本を題材にしてのワークショップ超短縮版みたいな感じで活動を紹介してくださいました。

アメリカに行って三ヶ月、いま私が感じていること

続いて女子高生のプレゼン!
彼女はワタシの友人(と言っていいのかな…ドキドキ)のお子さんで、高校からアメリカに留学している子。年末に一度チラッと会ったことがあるんですが、約半年ぶりに見る彼女は、笑顔がますますチャーミングになってました♪

で、彼女のプレゼンが素晴らしかったんです!
いやー、ワタシが高校生のとき、こんなプレゼン出来なかったわ―!って感じ。

留学するキッカケや準備で大変だったこと、日本の英語教育に対する疑問点などから始まり、アメリカでの寮生活のエピソードや、学校システム・時間割などの紹介と、超分かりやすい!

そして、最も素晴らしい!と思ったのが、人種に対する考え方。
アメリカに行ってショックだったのは、「日本人」として扱われるのではなく「アジア人」として一括りにされてしまうことだそう。

自分が”日本人であること”を忘れないことが、国際人として大切」と話してくれて、日本の未来は明るいわ―!と思ったのはワタシだけではないはず。

いやはや、ますますワタシも英語を話せるようになりたいな~と思ったのでした。
(思っただけじゃなく、行動しなさいってことですな…ゴホゴホ)

これからの学校選択

続いて男子高校生のプレゼン。
中1から科学部・討論部・生徒会とさまざまな活動をしている子でした。

彼は科学部に入った際、先輩からガーナ交流への参加を義務付けられたそうで、「ガーナよさこい2013」という交流会プログラムの運営委員?を務めているそう。

調べてみたら、ロッテ等の企業スポンサーがついた、かなり大掛かりなプロジェクトみたい。

そんな彼の最近の悩みは、
文系と理系の選択が迫られていて、どちらにしようか悩んでいる」というモノ。

……ガーナよさこい、関係ないね(笑)

それはさておき、「科目の好き嫌いではなく、将来の仕事を見越して決めたい」という真っ当な考えを持っている彼は、いたって真剣。会場のオトナ達に文理選択についてヒアリングしていましたよ!

ワタシ自身、理系科目が苦手で文系を選んだ(もちろんそれ以外にも理由はある)けど、キャリアカウンセラーをやっていて思うのは、選べるのであれば理系を選んだほうが良い、と思っています(彼にもそう伝えました)

いずれにせよ、どちらを選んでも、後から何とでもなるんじゃないかなぁ。
文系のワタシは新卒でシステム会社に入ったし、理系卒の作家さんだっているし(極端だけど)

わたしはわたしの道をゆく

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もう、文さんのプレゼンがステキすぎでした!
3回くらいウルッときましたもん。
(ちなみに某参加者さんは号泣を通り越して嗚咽してました)

親御さんの仕事の都合で中学3年間はシンガポール→早稲田大学第一文学部→リクルート→Google→独立 というキャリアを持つ文さん。

ご自身も「経歴だけ見ると”成功してるよね”って思われちゃう」とおっしゃっていました。
けど、今の文さんに至るまでのエピソードを伺って、自分らしく生きるために迷ったり悩んだり、トラウマを乗り越えたり、さまざまなコトに1つ1つ丁寧に向き合ったからこそ辿りつけた「今」なんだなぁと感じました。

そんな文さんが、今回は中高生向けのメッセージということで、「わたしらしく」生きる3つの方法を伝授してくれました!

1)自分が正しいと思ったことを貫くこと

シンガポールの日本人学校で、些細なことから同級生と上手くコミュニケーションが取れなくなってしまった文さん。先生も見て見ぬふりだったそうです。

英語が喋れず、他のコミュニティという逃げ場がなく、休まず学校に行き続けたそう。
その際、自分の最大の味方は自分自身だ、親ですら自分の考えを完全に分かってもらうことはできない、と考え「あなたが考えていることは正しいんだよ」と自分に言い聞かせていたそうです。

2)”心が動いた瞬間”を大事にすること

日本に帰国後、中学時代のトラウマから、周囲の友達に「合わせて」いた文さん。

塾の日本史の先生から「ピューリッツァー賞を見なさい!」と何度も言われ、高校3年生の時、恵比寿の写真美術館を1人で訪れたそうです。

そこで、文さんのココロが大きく動きます。

当時、ネットも無く、TVでも放映されなかった報道写真の数々に「ものすごい衝撃を受けた」そう。
そして、「世の中のことを伝えたい」と考え、行きたい大学を選ぶ基準にしたとのこと。

さらに大学時代に「Apple CM “ThinkDifferent” in Japan」というAppleの広告を見て、再びココロが動いた文さん。
コトバや表現でヒトが動く」んだと感動し、広告の仕事に就きたいと考えたそう。

3)点と点はいつか線になると信じること

病気など、世の中には「抗えないもの」がある。
その抗えないもののせいで、「自分の人生、終わっちゃったな」と思わないで欲しい
、という強いメッセージ。今まで積み重ねてきた色んな経験は、いつかきっと実を結ぶ、と真っ直ぐ伝えてくれた文さん(会場からすすり泣きの声)

「Connect the Dots(いつかつながる)」
止まっても、またその時がくる、と積み重ねていく

具体的なエピソードは伏せますが、上記のコトバが、重く、深く響きました。

若者たちへのメッセージ

たくさんの選択肢がある。何が正しい、なんてものはない!

10代・20代の頃、ワタシはこうなりたい!って思い始める時期。
でも、なりたいモノ以外にも、たくさんの選択肢がある。
年をとると選択肢が減っていってしまうんじゃ?って思うけど、いろんな経験・人と会っていれば、選択肢は増えていく。
夢を諦めかけた時「ちょっと待っていれば、次の選択肢がくる」と思って安心して欲しい。

ココロが動いた時を大切に!

毎日膨大な情報が入ってくる。その中で、少しでも自分のココロが動いた時、それをスルーしないで、何で自分のココロが動いたんだろう?と立ち止まって考えてほしい。
それは、何か自分の考えていること・やりたいことに関わっている可能性がある。それに気づくキッカケに必ずなる。

人は人、自分は自分。 あなたはあなたのペースで。

自分がちゃんと考えたこと、責任を持ったことなら、それは全部正しいこと。
道を選ぶとき、他人に乗っかる・マネする・合わせるのではなく、自分で”考えて”選ぶこと。
そうすれば言い訳できない。

喜びシェア

ラストはサロンの時間を勘違いして遅刻してきたデイビッドw

ワタシは彼のことを、密かにプレゼンの天才じゃないかと思ってます。
それくらい、彼の話を聴くとワクワクするし、みんな笑顔になっちゃうんです♪

今回のプレゼンテーマは「喜びシェア

ガーナと日本のハーフであるデイビッド。
彼は「Enije project」というガーナの自立支援を行なっています。

そのプロジェクトでガーナを訪れた際、ノートを子どもたちにプレゼントしたそうですが、たったノート1冊で、子どもたちは大喜び!

でも、物質的にガーナより恵まれている日本で、ノート1冊もらって飛び跳ねて喜ぶ子どもは稀でしょう。そこでデイビッドは疑問に思ったそうです。

「いっぱい持ってるってこと=幸せ?」

恵まれているはずの日本の子どもより、貧しいガーナの子どもたちの方がココロが豊かだと思ったそう。

自分が何を忘れてしまったのか?自分でも気づかない・分からないことが多い
⇒違う国の人と触れ合うことで、忘れていしまったことに気づくことができるんじゃないか?
と考えた彼は、

「ガーナと日本で生まれたHappyを1つでもシェアしたい・共有したい」

という想いを持って活動しているそうです。

会場でガーナの子どもたちの映像を見せてもらいましたが、みんなホントに弾けんばかりのステキな笑顔!こういう顔で笑う子ども、日本じゃなかなか見かけません。

ちなみに、ガーナの音楽は「みんなで何かすること」をシェアする音楽だそうです。
デイビッドの指揮?に合わせて、みんなでハンドクラップでリズムを作ったんですが、コレが楽しいんです♪ 関わったみんながHappyになる音楽、いいな~!


■編集後記■

サラッと感想を書くつもりが、文さんのプレゼンのレポートと合わせるために、だいぶ長くなってしまいました。でも、本当に本当に素晴らしかった!

何回かお会いしてたけど、まさかこんなエピソードをお持ちだとは…!って感じです。

そして、奥田姐さんがほとんど喋らないサロンというのも斬新(笑)

皆さん、ありがとうございました!