誰かに「頼みごと」をするときは○○が大事。

日々のマナビ
誰かに「頼みごと」をするときは○○が大事。

仕事でもプライベートでも、誰かに何かをやってもらいたいとき、「依頼」をすることになります。
カジュアルな表現だと、「頼みごとをする」「お願いをする」という感じですね。

依頼をするときに忘れがちなのが、「自分にはやってほしい”理由”があるけど、相手にはわざわざ動く”理由”がない」ということです。仕事なら別ですが。

例えば、「都内で接待にオススメのお店を教えて!」と友人に頼むときのことを考えてみましょう。

自分としては、大事な接待だから失敗したくない→グルメな○○さんに教えてもらおう!と考えて頼んでいますが、相手にとっては率先して動く理由がありません。

「都内っていわれても広いな」「予算ってどれくらいなんだろ」「接待の目的とか相手のタイプが分からないとオススメできないよ」→「なーんかめんどくさいな」と思われても不思議ではないです。

スルーされているとは気づかず、依頼した側は「返事まだかなー。来週末なのに困ったな……」などと思いがち。

「どのあたりのエリアがいいの?」「予算ってどのくらいの範囲で考えてる?」などと返してくれる人は、かなり「いい人」です(笑)

 

上の例はちょっと極端ですが、今回は「頼みごと」をするとき、相手にガッカリされず気持ちよく動いてもらうためのコツをお伝えします。

「目的」と「期限」をセットで伝えよう

冒頭の例だと、さほど仲良い相手でなければ「何でキミの接待のために自分が動かなきゃならんのよ」と感じる人もいるでしょう。

では、どうすれば良いのでしょうか?

ポイントは、「頼みごとの目的」と「いつまでにやってほしいか」をセットで伝えることです。

前述の例に戻ると、

「来週末にどうしても成功させたい接待があって、いつも美味しいお店の情報を教えてくれる○○さんに、オススメのお店を教えてほしい」
「お店の予約や下見の時間も必要なので、明後日までに返事をもらえたら助かる」

というように、「何のための物事なのか」「なぜあなたに頼んでいるのか」「いつまでに返事がほしいのか」を伝えます。

私であれば、多少面倒でも上記のような頼まれ方をしたら、「調べて連絡しよう」と思えます。

同僚や部下に仕事を依頼する際も同じですよね。
仕事の「目的」+依頼する相手への「期待」+「期限」を伝えることで、相手に動いてもらいやすくなります。

「お礼」と「結果」を伝えるのはマナー

意外と見落としがちなのがコレ。

誰かに何かをお願いした後、「お願いしっぱなし」になっていませんか?

「オススメのお店を教えたけど、どうだったんだろう?」
「**さんを紹介した後、うまく連絡取れたかな?」

と頼まれた側は思っているかもしれません。
「自分で確認すればいいじゃん」と思うかもしれませんが、「あのお店、イマイチだったかな……」などと心配になって聞けない人もいるんです。

伝え方の例を挙げるなら、「この前教えてもらった○○ってお店、雰囲気もすごく良かったし、料理も美味しかったよ!おかげで接待もうまくいった!本当にありがとう!」というような感じです。

 

もちろん、頼まれた側は忘れてしまっているケースもありますが、お礼と結果を伝えてもらえたら、やはり嬉しいのではないでしょうか。

いずれにせよ、頼みごとをしてきた相手(上記の例では自分)に対して「きちんとした人だな」「律儀な人だな」と良い印象をもってもらえる可能性が高いですし、また何か頼みごとをする際も受け入れてもらいやすくなります。

いわゆる「人たらし」な私の友人は、ことあるごとに「いつも素敵なご縁をつないでくれる○○さんのおかげ」「(本人のいる前で)**さんのおかげで、##がうまくいったんですよ」など、何度も感謝の気持ちを伝えているんですね。

だから彼女の周りには、いつも「○○さんのためなら、ひと肌脱いで協力するよ!」という人がたくさんいます。
でも彼女は「当たり前のことを続けているだけ」といいます。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

ご紹介したことは、いわば「当たり前」のことかもしれませんし、難しいことをいっているわけではありません。
でも、できる人とできない人がいますよね。

仕事でも、できる人はどんどん周りを巻き込んでいけるでしょうし、できない人は「仕事だから仕方なく」と義務感で動く人しか残らないかもしれません。

「ほんの少しの意識」の差が、数年後に大きな差になってしまった……なんてことがないように、今日から少しだけ意識してみてください!


■編集後記■

偉そうに書いてしまいましたが、私もまだまだ「ついうっかり忘れてしまった」ということがあります。

そのたびにいつも思い出すのが「頼んだ側より頼まれた側のほうが、その労力を大きく感じる」ということ。
頼んだ側は大したことではない、と思って気軽に頼んだとしても、頼まれた側は「せっかく**したのに、”ありがとー!”の一言だけ……?」と思ってたりするんです(わ、私のことじゃないですよ、念のためw)

なので、お礼を伝えるときは、相手が恐縮するくらい、精一杯の気持ちを伝えましょう。
あんまり大げさに伝えるとわざとらしくなってしまうので、ほど良いバランスで。

あとは、「とはいえ忘れちゃうこともあるし、お互いさまだよね!」という気持ちをもっておくことですかね(コレを言っちゃおしまいな感じもしますがw)