読まれる書評を書く6つのコツ:HONZ代表 成毛眞さん「HONZの書評講座 読まれるWeb書評の書き方」

人からのマナビ
HONZ代表 成毛眞さん「HONZの書評講座 読まれるWeb書評の書き方」

こんばんは!3度のメシと本がスキ!な踊るOLです。

今日はずっと楽しみにしていたセミナーへ!
HONZというノンフィクションの書評サイトの代表 成毛さんによる「書評の書き方講座」です。

HONZとは何ぞや?という方のために、今日の講師でもある代表の成毛さんの文を引用させていただきます↓

HONZは単なる書評サイトではありません。HONZは読むに値する「おすすめ本」を紹介するサイトです。たまたま手の取った本の感想をまとめたサイトではありません。厳選された読み手が、何冊もの本を読み、そのなかから1冊を選び出して紹介するサイトです。HONZの書き手にはそれぞれ個性があり、選び出す本にもそれぞれクセがあります。
(後略/「HONZとは」より抜粋)

HONZはずっとメルマガも拝読してるし、サイト自体もチェックしているので、ワクワク。
ワタシ自身、書評を書くことに、とても苦手意識を持っているので、今日の講座で何らかのヒントがもらえれば…と思い、駆けつけました。

メモが9ページにも及んだので、ほんの少しではありますが、内容をご紹介します。

 

ちなみに、「書評も才能」とのこと。

才能には2種類あり、

  • 生まれ持った才能(モーツァルト、アインシュタイン)
  • 特定のことに「のめり込む」能力(ゴッホ、ローリング・ストーンズ)

自分がどっちなのかを見極めるためにも、「まずは書いてみる」ことが大切だそうです!

 

HONZ的書評の書き方

全部で6つのポイントについてお話ししてくださいました!
全部タメになりすぎて、メモする手が攣りましたよw

1)正しい文章作法は、いい書評の基礎工事

そもそも、書評を上手く書こうとしても書けないもの。大切なのは、「読んでもらえるための正しい文法」と成毛さん。

例文とともに提示されたのが、以下5つ。

  1. 書名は全て『』二重かぎかっこ
     →コレ、知りませんでした。今回で一番ビックリ!
  2. 「です・ます」と「だ・である」調は混在させない
  3. 修飾する側とされる側を離し過ぎない
  4. 同じような単語・表現を重ねてはいけない(言い換えを行なう)
  5. 漢字はなるべく表記を統一する

成毛さん曰く、

です・ます調とだ・である調が混ざった文だと、どんなに良い内容の文でも、読み手に”程度の低い文章”と思われてしまう

とのこと。確かに「てにをは」や文法のおかしい文章って、読みにくいし読み進める気持ちを失ってしまいますよね(自戒を込めて)

2)評論家気取りは嫌われる

文学者でもないシロウト評論家の書評は読むに耐えない。
無理して評論家を真似しないこと。

だから、HONZではオススメ本を面白がって紹介することに充填を置いているとのこと。

ちなみに、書評する本は「何冊か読んだ中で、面白い1冊しか書いちゃダメ!」だそう。
面白くない本の書評を書いていると、自分自身が面白くない人間だと思われちゃうんですって!

3)書評の目的は本を売ること

書店員になった気持ちで、自分の好きな本をオススメすることが重要。
長めの「店頭ポップ」を書く気持ちで書評する(2000字くらい)

4)フセンは読書の道標

フセンは書評家の必須道具!(オススメは某100均のフセンだそうです)

成毛式フセン術:

  • 引用できそうなところ
  • 筆者の「ココが言いたい」
  • 新しい用語・知識(ウンチクとして語れそう)

途中で貼る基準を変えたりすることもあるそうです。
(例:モノをカウントする時など→数字を書くと説得力がアップするとのこと)

5)文字量はMAX2000字/最小1200字

意外と短い!ワタシ、倍くらい書いてる気がする……もっと削ってみます。。
確かに長い書評って読む気が(ry

6)「あらすじ紹介」になってもOK

ただし、読書感想文は無価値(ギクッ)

書評は読者にとって、本を買う判断材料。つまり、バイヤーズガイド!
読者はアナタの想いに興味はなく、本の中身・面白さにこそ興味がある、とのことデシタ。。

み、耳が痛いぞう。。


■編集後記■

だいぶ割愛しましたが、この他にWebライティングにおける注意点や、HONZの今後の展開等についてのお話もあり、超盛りだくさん!

最後の質疑応答で「PVを上げるには?」という質問に対し、
長く続けること。成功するまで止めないこと
とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

成毛さん、講談社の皆さん、HONZの皆さん、参加者の皆さん、ありがとうございました!

ではまた!