聖母 岡島悦子さんご登壇!丸の内キャリア塾「企業内で輝きながら生き抜く人のキャリア開発術」

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聖母 岡島悦子さんご登壇!丸の内キャリア塾「企業内で輝きながら生き抜く人のキャリア開発術」

今日は丸の内キャリア塾で、岡島悦子さんの講演を拝聴してきました!

第69回丸の内キャリア塾レギュラーセミナー 「企業内で輝きながら生き抜く人のキャリア開発術」~50年間活躍し続けるための理論と事例~ | 日経アドネット


岡島さんといえば、ヘッドハンターとして超有名なお方!
前職時代からずーーっと著作を拝読しているアコガレの女性です。

運良く勝間さん主催の集まりや、「六本木の女帝」こと、奥田浩美姐さん主催の会で何度かお目にかかる機会があったのですが、今回のような大きな講演会でのお話を伺うのは初めて。

とにかく最初から最後まで、目からウロコが何枚落ちたか……!

勝間さん並の早口ゆえ、全てをメモしきれなかったのが非常に悔やまれます。。
(せめて手元にアジェンダが欲しかったです>日経さん)

というわけで、内容の一部をシェアしますね!

 

労働寿命50年時代へ~でも女性にとってはチャンスかも!

セミナーは2部制。
まず第1部は岡島さんの基調講演。

10分ほど遅刻してしまったので、現在の日本の労働環境のお話から拝聴。

新聞等のメディアでは、よく「今の現役世代は年金をもらえない」とか「労働者4人で高齢者1人を支えている(数十年前は10人で1人)」など、現役世代のワタシ達にはあまり嬉しくないニュースが報道されています。

となると、もしかしたら近い将来、定年は70~75歳に引き上げられる可能性もあります。
コレが「労働寿命50年(一般的に大学卒業23歳~)」という意味。

ここで「確かに!」と思ったのが、
今は”下りエスカレーター”の時代。挑戦し続けないと、下降していってしまう
という部分。

そもそも日本のカイシャの寿命が平均30年ということを考えると、いわゆる「就社時代」はとっくに終わっているわけなんですね。

 

……なーんて暗い気分になってしまいますが。
岡島さんによると、「時代は多様性を求めている」とのこと。

なので、

  • 非連続の成長のためにも、多様性によるイノベーションが必須
  • 多様性に寄与できる「女性活用」は全ての企業の喫緊の課題

⇒活躍したい女性にとって、上げ底チャンス!
というわけ。

ポイントは「”選べる自由”を勝ち取る」こと。
意思決定者側に「アナタにこの仕事をして欲しい」と言ってもらえるか?
自らが意思決定者になるか?

キャリアはどんどん前倒せ!キャリアデザイン→キャリアドラフトへ

「専業主婦は夢の職業」になりつつある現代。
では、女性が生涯現役のキャリアを築くには、どうすれば良いのでしょうか。

市場価値と年齢を軸に考えた時、終身雇用時代は、なだらかな右肩上がり(年齢と共に市場価値がUP)。
一方、現在成功しているヒト達は、「インプット期」「拡張期」「実現期」を早回しに駆け上がっていくそう。

では女性は?というと、その早回しで成長するキャリア曲線よりも、さらに早回しする必要があるそうです。なぜなら、「出産」があるから。

出産を考えるのであれば、女性は「早めに勝負をかける」必要があるとのこと。

 

では、キャリアゴールは?(=何を目指す?)

ココ、超大事!
オンリーワン(代替不可)×ニーズがある」人材を目指すこと。

けど、そもそも「やりたいこと」を発見するのが難しい。
でも、(前述の「出産」のこと等を考えると、)キャリア迷子になっているヒマなんてない。早めに「信頼貯金」実績を積む必要があり、「やりたいこと」はやりながら見つける。
期待以上のシゴトをとことん追求し、思い切って走ってみて転んだことが転機かも。(岡島さんの話をざっくりまとめ。言い回しは実際と異なります)

岡島さんがヘッドハンター等の仕事を通じてお会いする多くのリーダー達は、その仕事を「最初はつまらない」と思っていたそう。
けど、とことんやってみたら、意外と面白かった!と思えた、というヒトが多いそうです。

 

最近のキャリアの考え方のトレンドは、
「キャリアデザイン(=設計)」から、「キャリアドリフト(=漂流)」へ。

  • 長期は不確実でデザインしようがない
  • 何が起こるかよく分からないので、偶然に身を委ねる
  • キャリアの節目(前述の「転んだ」時)を「強く意識する」

要するに、つまらない、と思った仕事でも、まずはとことんやってみることが大切なんですね。

自分が「良い人」と思われたい→組織として「良い実績」を上げる

第2部は、岡島さんと、リクルートのグループ人事兼ダイバーシティ推進室兼CSR推進室のエグゼクティブマネージャー、花形照美さん(凄まじい兼務っぷりだ…!)のトークセッション。

リクルートは比較的女性の活用が上手くいっている企業かなぁと思うんですが、数字目標を置いて、ダイバーシティを推進中とのこと。

トークセッションは、花形さんのキャリアに絡めて、
「管理職になって見えてきたこと」や「もっと早く知っていたら…」というお話など盛りだくさん(でも長くなるので割愛)。

このセッションで目からウロコというか、大切だと思ったのが花形さんの「WILL」「CAN」「MUST」のお話。

この3つは、前職(Rグループ)でもよく言われてきたこと。
転職先を選ぶ際のポイントにもなるため、ワタシ自身も面談でよく使っていた単語です。

今日、この3つの単語の本当の意味を教えていただきました。


「やりたいこと(=WILL)が見つからない」というヒトがいるけど、それは「できること(=CAN)」が少ないから。
「できること(=CAN)」が少ないのは、「やるべきこと(=MUST)」の量をこなしていないから。
つまり、「やりたいこと(=WANT)」を見つけたいなら、まずは目の前の仕事に全力を尽くしなさい。

※多少表現が異なるのはご容赦を。

花形さん、ものすごくサラッとお話されていましたが、ガツンときました。
(あれ?前職の同期たちはコレ、知ってた…?)

 

「やりたいことが見つからないんです」とキャリアカウンセリングの場で相談されることがとても多いので、そのうち「やりたいことが見つからないヒト向けの記事」を書きたいなーなんて思っていたんですが、解決しちゃいました(笑)

「やりたいことが見つからない」というのは、とてもハズカシイことなんですね。

いやー、久しぶりに、考えていた課題に対する答えがハラオチする瞬間を体感できました!


■編集後記■

まだまだ岡島さんのキャリアのお話や、3つの都市伝説の話など、濃~いお話がたっぷりありましたが、有料講演会ゆえこの辺で。
(お友達で知りたい方がいれば、Evernoteで共有します)

いやはや、岡島さんの1時間の講演だけで1~2冊、花形さんとの30分のトークセッションだけで1冊くらい本が出せそうw

非常に限られた時間だったため、文字数多めのスライドもどんどん次のページに移っちゃうし、口頭のお話もメモしたいし…キーーッ!という感じでした。

ああ、メモできなかった部分がもったいない。。
岡島さん、ドンペリあたりを差し入れたら、資料いただけるのかしら……

セミナー終了後、30分ほど交流会があり、岡島さん&花形さんにご挨拶。
いやはや、明日の朝あたり、知恵熱が出るんじゃなかろうか、ワタシ。

岡島さん・花形さん、日経新聞社・スタッフの皆さん、ありがとうございました!!!