英文メールを書くビジネスパーソンのバイブル!『ビジネスパーソンの英文メール術』関谷英里子

本のマナビ
英文メールを書くビジネスパーソンのバイブル!『ビジネスパーソンの英文メール術』関谷英里子

今日ご紹介するのは、カリスマ同時通訳者、関谷英里子さんのご著書です。

発売日前なのに、関谷さんご本人から本書をいただいてしまったので、いつまで経っても英語への苦手意識の変わらないワタシですが、ご紹介しないわけには参りません!

……とは言え、実際にワタシが英文メールを打つことなんて、超レアケース。

でも、読み進めていくと、普段ワタシのように英文メールと縁のないヒトでも、活用できる場面があるかも!という思いに変わってきましたよ!

 

ルールさえ知っていれば、怖くないかも?

本書のオビにある「3文メール」術という文言。
いやいや、まさか、たった3文でメールが書けるなんて、ねぇ……

と思いきや。
4つの基本ルールさえ知っていれば、3文で書けちゃうかも!なのです。

4つのルールとは、

  1. メールは1通で1つの用件
  2. 用件を先に書く
  3. 思いやりを忘れない
  4. 「丁寧さ」「過剰な謙遜」は省く

1〜3は日本語のメールでも同じことが言えそうです。4つめが日本語メールとは少し異なりますね。

これらのルールを使うと、

Hi Jane,
1)Regarding the sales plan you sent me, I just wanted to check a few things.
2)Do you think you could meet me sometime tomorrow afternoon?
3)Let me know if that works for you.
Best,
Makoto

(P.13より日本語訳以外を抜粋)

ほら、3文で書けちゃった!

でも、なーんか簡潔すぎやしませんか?と思っちゃうんですが、

メールの件名があいまいで、メールボックスの画面を見ただけではなんのことやらわからなかったり、時候のあいさつや近況報告が続いて、いつまでも本題に入らなかったりするメールは相手の時間を必要以上に取ってしまうことになります。

(P.15)

ということなんですね。

ああ、日本語でも同じですね。
手書きの手紙やハガキならともかく、ビジネスメールでは「結論から先に」が基本ですもんね。

「Best,」の意味がようやく分かった!

もしかしたら、本書のイチバンの収穫かもしれません(笑)

友人からのメールの最後に、いつも「Best,(改行) Tim」って書いてあって、「何がベストなんだろ?」と思ってたのです。

コレ、結びの表現の定番なんですねー。なるほど。

セミフォーマルだと「Best Regards,」「Thank you,」
もう少しカジュアルだと「Best,」「Thanks,」
を使うそうです。

知りませんでした!

海外のガジェットやアプリの問い合わせに使える!

本書の後半はいろいろなメール文例が紹介されています。
単語や人名を置き換えれば、すぐにでも使えちゃいそうです。

ワタシは仕事上では英文メールを使う機会はありませんが、普段の生活ではもしかすると英文メールを使う機会があるかも?と考えてみました。

で、気づいたのが、最近、海外製のiPhoneアプリやガジェットを使う機会が増えたということ。
愛用しているFitbitやFlickr、ToodledoなどのWebサービスも英語です。

問い合わせやクレームの機会は滅多にないかもしれないけれど、イザという時にしっかり対応できるよう、問い合わせやクレーム、交渉などの文例は、しっかり覚えておこうと思います。


■編集後記■

(2016/5/13追記)
本書が発売されてから約4年経ちますが、今でも雑誌で英文メール術の特集に取り上げられるなど、ロングセラーとなっている一冊です。

ディスカヴァー21社から出ている英単語帳(下記参照)とセットで勉強するのがオススメです!

 

<目次>
第1章 メールは短く、簡潔に!
第2章 メールの基本
第3章 すぐに使えるメール文例50

  1. あいさつ
  2. 問い合わせ
  3. 商品の発注・受注
  4. 交渉
  5. クレーム
  6. 謝罪
  7. アポイントの設定
  8. 社内のやりとり
  9. 距離が縮まるメール

<関谷さんの書籍一覧>