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宣伝会議 編集・ライター養成講座、修了しました!

宣伝会議 編集・ライター養成講座、修了しました!

今日は半年間通っていた「編集・ライター養成講座 総合コース」の修了式でした。

宣伝会議が主宰している本講座は、私たちで33期目。
講師陣は、『嫌われる勇気』著者の古賀史健さんや、元『AERA』編集長の浜田敬子さん、コミュニケーション・インストラクターの山田ズーニーさん等、そうそうたる方々ばかり。

全40回と長丁場でしたが、振り返ればあっという間でした。

講義内容のシェアは禁じられていますが、実際に受講してみてどうだったのか?何を身につけることができたのか?についてご紹介します。

目次

修了=いきなりプロとしてやっていけるわけではない

まず大前提として、講座を受けたからといって、いきなりプロの編集者・ライターになれるわけではありません(当たり前ですが)。

講座を修了した=音楽に例えると、楽譜の読み方や楽器の弾き方を教わった状態です。
上手くなるには地道な練習が必要。
講座では「練習の仕方」と「心構え」を教わったと考えています。

複数の講師の方々が「上手くなるには、毎日文章を書くこと」とおっしゃっていて、どれだけアウトプットを出せるか、出した後のPDCAを回せるのかが重要なんですね。

自分の苦手ポイントが明確になる

今回通って最も良かったことの1つが「自分の得意・不得意を浮き彫りにされたこと」です。

講座では定期的に課題が出ます。
出版・メディア業に携わる人以外には、初めて取り組む内容ばかりですが、どの課題も編集者・ライターに必要なものばかり。

文章を書くには、大きく分けて「企画」「取材」「執筆」「編集」「校正校閲」という段階があります。私は特に「企画」が苦手だと痛感することが多々ありました。
苦手・不得意なポイントが明確になれば、対策も立てやすいですよね!

あとは、「文章の枠組み」を見ること。
つい文章の内容に入り込み過ぎて、「文章の目的」や「起承転結などの型」まで意識が回っていなかったことに気づきました。

すぐにフレームを把握しながら文章を読める・書けるようになるとは思いませんが、今まで意識していなかった視点を与えてもらったことで、明らかに本や記事の読み方は変わりました。

切磋琢磨できる「同期」という宝物ができる

開講当初は120人くらいでスタートしましたが、修了証を得たのは2/3くらい?(もっと少ないかも)
会社からお金を出してもらって来ている人もいれば、最初のうちは香川県から通って途中で状況してきた人もいました。
年齢層も大学生〜リタイア後の人まで幅広く。

最初は何となくお互いに手探り状態だった同期は、山田ズーニーさんのワークショップで一気に仲良くなりました。

もちろん全員と話せたわけではないけれど、毎週講義を受け、課題に取り組む過程を通して、どんどん仲良くなって、後半は毎週のように朝まで飲み明かす仲に(笑)

全員が編集者やライターになるわけではないし、講座は終わってしまったけれど、今後も縁をつないでいきたいと思える仲間に出会えたのは、この講座を受けて一番の収穫でした。


■編集後記■

卒業制作、入賞できなくてすごく悔しかったけど、悔しがるのが憚られるくらい、入賞したみんなの作品は素晴らしかったです。

でも、「悔しい」って思えないと向上できないと思うので、この悔しさは今後の仕事にぶつけようと思いました。

以下の写真は入賞者と皆勤賞の人に贈られる「金のエンピツ」。
修了証の授与式では漏れてたんですが、オンライン補講を受けたのでワタシも皆勤賞でした。

金のエンピツ

本当は入賞者として受け取りたかった金のエンピツ。
今の悔しさを思い出すために飾っておこうと思います。

講師の皆さま、宣伝会議の皆さん、同期のみんな、半年間ありがとうございました!

 

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